聖号十念

緑の徐々に濃くなる昨今でございます。本年も6月10日(金)17:30より、自死者追悼法要「倶会一処(くえいっしょ)~ともに生き、ともに祈る」を厳修させていただく運びとなりました。第13回目のご法要となりますが、今回私は浄土宗東京教区教宣師会会長として、実行委員会とともに主催の任をお勤めさせていただきます。

参加費は無料です。宗教勧誘は一切行いません。

今回は「現地で他の遺族とともに手を合わせたい」というご要望にお応えし、災害前の半分程度の定員で、「現地・オンラインとの併催」でお勤めをいたします。現地参加の方が画面に映らぬよう画面を調整いたします。人数制限のため、現地参加希望の方はお早めにお申し込みください。

<ともに祈るチラシpdf>

https://drive.google.com/file/d/1v9slE-MYiaBl6VM-_gqkBZrp2nzK2wlV/view?fbclid=IwAR34vYik0v9bfOkMty65TS0uWxcp5lwKsCC9Q_bdKkRrdpO0Yd9YDg4faL8

<ともに祈るFacebookページ>

https://www.facebook.com/tomoniinoru/

<ともに祈るブログ>

https://tomoniinoru.hatenablog.com/

ご不安な点、疑問に思われることはどうぞお気兼ねなくお問合せください。

ここ2年以上、世界中を席巻してきた大災害は、「より弱い方に対し、より大きいダメージをもたらす」という悪質さを持っていました。体調の弱い方がまず危険にさらされ、立場の弱い方が経済的・心理的な苦境に立たされました。そこから周り巡って、大黒柱や屋台骨として責任ある立場の方の負担も増し、今までなんとか「普通」にやれていたことが叶わなくなり、各々事情は違えどのっぴきならない状況も生まれたのではと拝察いたします。

浄土宗のご本尊「阿弥陀仏(あみだぶつ)」という仏様は、そんな辛い状況をお一人お一人ずつ、つぶさにお汲み取りくださる仏様です。秘密も弱さもしがらみも、みな分かった上で、「あなたの支えとなりたい」と思ってくださっています。

もしよろしければ、上記の申込用紙よりお申し込みください。お申し込み済でも、当日色々辛い場合は、どうぞ心身ご無理のないよう、御身第一にご判断ください。

ご参列・ご視聴の方々と我々僧侶と、ともに過ごす時間が、少しでもより佳きものとなりますよう、当日まで努めて参ります。合掌

天災地変 殉難横死 三界萬霊 有縁無縁 乃至法界 平等利益 南無阿弥陀仏